さごはちツアーレポート 2018.10.07 @西塩釜&仙台&秋保
【 野音編 】
行って来ました。宮城県は西塩釜。
天候はまたまた予報に反し台風一過のさわやかな秋晴れ。今回も嫌がらせのように熱かった!
2年前にもお誘いを受け参加した西塩釜の熟年ミュージシャン昆野さん中心に運営する西塩釜ストリートライブ。
(みなと塩竃夢博2018の一環)
今回の為にさごはちはドラマー(モト・ヤン)を新たに迎えいれたといっても過言ではなく、さごはち初の平日リハーサルをし、ケンとセブンスに至っては事前に風邪をひいて治しておくなどして、体調を調整し万全の体勢で望みました。
その辺はやはり現役サラリーマンですから・・
郡山のライブハウスでの集客は40人ほどに声をかけて1人という悲しい結果でしたが、今回はなんとその7倍+1匹にも膨れ上がりました。 遠いのにみんなありがと!・・・遠いからか?
駐車場から住宅街の中にある会場へ向かうと早速ドドスコと聞こえてきます。
聞くところによると以前、近所のおばあちゃんがイベントの騒音で体調を崩し入院してしまってからロックバンド中心の北ステージとアコースティック中心の南ステージを入れ替えたとのこと。
そんな事前情報を聞きつつ、演奏後のビールの味を想像しながらチューニングを終え若干の緊張感の中じっとステージ裏にて暑さに耐えます。
13時20分、いよいよさごはちの出番! ライブはいつもそうだけど、はじまったと思ったらあっちゅー間、気がつくと終わっています。
だから今回は自分たちでしっかりと映像を記録しました。
客席は満席、練習にはぬかりなし♪ その様子をこちらからご賞味あれ。
<演奏曲>
1、ファンキーデザイア
2、サラリーマン
3、シオガマ・SWINGIN・BLUES
※「郡山swinginブルース」のスピンオフ作品
4、ヒーロー
5、まつり
演奏後は前回以上にいろんな方々にあたたかく弄っていただけました。遠くのテントの売店のお母さんたちにもモテモテでした。
今回はメンバー全員で演奏後の乾杯ができました。
ダックテツヤさんのMCでも再度弄られ恐悦至極とはまさにこのこと。
合コンのバンド、ロカビリーのバンドなど言われたがどれも「サラリーマン」の事です。
おそるべしコミックナンバーの威力。この曲に食われないようにがんばらなきゃいけません。
一般の人が印象に残るのは難しいテクニック披露より、記憶に残る面白いショーなんですね♪
さて、夜も更け家族旅行を兼ねて来ていたモトヤンを除くメンバー3人は本塩釜駅前のバンド小屋「BLUE・CUBE」へとのこのこやってまいりました。
ライブイベントの運営者、参加者が30人ほどでしょうか。
音楽関係で生活している人や牛乳を配達する自営業の人、僕らのようなサラリーマン、陰でヒーロー業を営んでいるのがバレバレなのにあれは友達だと言い張る人、いちいち職業など聞きませんが話しているうちに分かってしまいます(笑)
地元のアナウンサー兼ミュージシャンのアサノタケフミさんはさすがプロとあっておしゃべりが超面白いこと。
今回のスピンオフ作「シオガマSWINGIN BLUES」で幸子が1人たそがれた出会いの橋「福浦橋」は実は地元では行ったカップルは必ず分かれるといわれている「縁切橋」なんだとか、そんなプロのアナウンサーによるラップに乗せた情報を聞きつつ酔っ払いの演奏を聞き流したり、食いついたり。
今回はBOOWYのDREAMINから始まりました。 おっさんばっかなのにスタートがBOOWYって(笑)わけーだろ。
いいえ、もう僕たちもそれなりの歳なんですね。
朝からの移動で少し疲れが出ていたさごはちご3人は代表の昆野さんにおいしいラーメン屋の場所でも聞いてそっとおいとましようとしたところ、マイクを仕切るアサノさんに「どっかでんまいラーメン食って帰りたいんだとよ!」と聞く始末。
「さごはちはラーメンを食って、帰るそうで~す!」とプロの声によるまさかのオンマイクアナウンス!
ドリフの終わりのような展開で小屋を後にしましたとさ。
【 観光編 】
翌日、ホテルの朝食を済ませたケンボーの新妻を含むさごはち一行は「黒砂糖まんじゅう」と「牛タン」だけをとりあえずの目標に宿を発ちます・・。
食い物ばっかじゃねーか!
さごはち甘味担当くずめがね推奨の「玉澤総本店」 黒砂糖まんじゅう、その他もろもろゲットの後、仕方なくスマホで近くの観光地を探すと秋保温泉の渓谷がヒット!早速マイナスイオンを浴びに向かいます。
夕方の牛タンを腹に詰め込む為に昼は軽く手打ちそばにして秋保大滝などを見に運動です。
今回の旅の運転は新婚にて新車をゲットしたケンボーです、車が最新に変わると心なしか運転にも余裕を感じます。
いつもはセブンスの車の後部座席でいちゃついていた夫婦ですが、今回は前の席で運転しながらも余裕でいちゃついています。
おそるべし現代の車ですね♪
牛タンを食うためにナビ設定で導かれるままに入ってきた国分町通り、新婚さんに怖いものなどありません(笑)
お目当ての牛タン屋がまさかの不定期休業日でほかのお店に変えるもなかなかのぷりぷりジューシーでうまかった!
昼は大自然、夜は大都会(田舎者なので、仙台でも大都会なんです)、そして常に稼動している胃袋(笑)
車はハイブリットでも体は逆行している気がします。
またこんな旅がしたいなと感じながら帰路につきました。
健康でないとすべてが楽しくない!てなわけで最近は健康を意識し始めたさごはちのツアーレポート、今回はこれにて終わり!